目標の実行と継続

“目標の実行と継続”  
                     2024年2月12日
小田切茂行
昨年に「新年を迎えて取り組むこと」と題して、健康寿命を意識した生活習慣(1. 適切な食生活 2. 適度な運動 3. 十分な睡眠)を習慣化できるように取り組んでいきますと、1年の目標を掲げました。その目標に対して、1年どのように取り組んできたか、どのような成果が出たのか、また継続できるのか、来年の目標設定に向けての検証をしてみました。                                             生活習慣の中で最も健康に密接するものが食生活で、また体の変化が一番感じられるものでもありますので、食生活に力を入れてきました。昨年の今頃は、身長165㎝に対して、体重69.9㎏胴囲89㎝(BMI数値25.8肥満度1)と人生の中で最高の数値を示していましたので、体重63㎏胴囲85㎝(BMI数値23.5普通+3)を目標にしました。  まず初めに行ったことは、寝るときに空腹を感じるぐらいが寝ている間にエネルギーの代謝に良いと聞き、ちょっと小腹がすくと何かしら食べていて、いつの間にか毎日食べたくなり習慣化していた、夕食の後寝るまでの間に食べていた間食を止めることです。しばらくやめていると食べなくても平気でいられるようになり、食べることが悪に感じるようになってきました。                                        次に取り入れたことは、腹八分目です。食事は満腹感を感じないと食べた気がしないと出されたものは殆んど完食していましたが、満腹感がさらなる満腹感を求めて悪循環になることを知り、食べる簡単さより、残す勇気を持つことが1歩進むことを教わり、自分の腹八分目がよくわからなかったので、目の前の食事を2割残すことから始めました。食べ物は、カロリーを気にしていたのですが、カロリーは目安であって重要なのは、炭水化物・脂質・糖質を取りすぎないことだと教わり、食事や商品の目安にしました。     適度な運動(スポーツ)はなかなか出来ませんでしたが、週何回かのウォーキング(5000歩以上)、毎週末の土日に畑300坪(借地)の農作業で適度な運動に近いものはできていたのかもしれません。                                 これらを根気よく1年継続した結果、体重59.5㎏胴囲82㎝(BMI数値21.8普通-0.4)と目標を上回る成果を得ることができました。                         以上の結果、目標には具体的な数値を設定するとわかりやすいこと、達成(実行)には勇気がいること、継続すること(継続は力なり)がわかりました。               皆さんも、目標を掲げ、実行する際に何か参考になることがありましたら取り入れてみてください。
一般社団法人 静岡県安心・安全リフォーム協議会 監事 小田切 茂行