“新年を迎えて取り組むこと”
一般社団法人 静岡県安心・安全リフォーム協議会
監事 小田切茂行
新年は1年の目標を立て、実現に向けて気合が入りますが、仕事、生活、に加えて今年は健康の目標も立ててみようと思います。
近年、「健康寿命」という言葉が聞かれるようになりました。健康寿命とは、介護や人の助けを借りずに起床、衣類の着脱、食事、入浴など普段の生活の動作が1人ででき、健康的な日常が送れる期間のことをいいますが、2016年の健康寿命は、男性72.14歳、女性74.79歳でした。一方、平均寿命は、2017年の発表によると女性は、87.26歳、男性は81.09歳となっています。健康寿命と平均寿命の差は10年前後あり、その期間は医療機関や家族などの手助けが必要となります。この期間を「レッドゾーン」と呼び、平均寿命の延長を目指すよりも、レッドゾーンをいかに短くするか、今後は寿命よりも、健康寿命に意識をシフトしていくことが重要だそうです。
また、健康寿命の差は、健康上の問題だけではなく、医療費や介護費の増加による家計へのさらなる影響も懸念されますので、新年を迎えるにあたり健康寿命を意識した性活習慣(1. 適切な食生活 2. 適度な運動 3. 十分な睡眠)を習慣化できるように取り組んでいきます。
これは2023年に立てた目標ですが、次回にその驚くべき結果を報告させていただきます。 乞うご期待!!